コラム        『飲食店繁盛のヒケツ』

島津 好孝
島津 好孝
株式会社LINK&VALUE
代表者

■経歴:
1994年に東京農業大学を卒業後、大手外食チェーン店に入社し、店長、マネージャーを経験。 2004年に船井総合研究所に入社して、飲食業・ホテル業を中心にコンサルティング活動を実施。 2007年、株式会社LINK&VALUEを設立し、代表者に就任。
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■専門分野:
コンセプト設計 メニュー開発 店舗施工 販売促進 教育

シフト作成に頭を使う


当たり前ですがシフト表は人件費のコントロールにとても大切です。 それだけでなく、30分や1時間単位での人員への作業指示書としても活用するべきです。 そのために1日1ページのシフト表を用意します。

例えば、誰が何時に◯◯をするということが細かく書いてあるのがベストです。 トイレ点検、ゴミ捨て、入り口周りのチェック、駐車場のチェック、看板電灯 メニュー表の入れ替え、ダスターの洗浄、レジ点検、シルバー補充、食器補充 各仕込み、チラシ配り・・・

シフト作成担当者は単に頭数と人件費をコントロールするのではなくて 各個人に作業を指示して誰がいつ何をするのかイメージすることも必要です。 出勤してきたらシフト表をみないと仕事が始まらない。 こういう状況まで持ち込めたら最良のシフトです。

とにかく、毎日のシフト表にはびっしりと作業指示を書き込んおく。 客数の多い店、従業員数が多い店、手待作業が多いお店、 ピークまでの立ち上がり時間があるお店なんかにはおすすめです。

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