1970年代に誕生し、急速に成長し、急速に成熟しはじめている産業としての飲食業ですが、外食産業とよばれる事業体の歴史はわずかまだ40年にしかなりません。そして、外食産業がもっとも成長を果たした1980年代に、日本全国で外食企業を創業した人たちはそろそろ次の世代に経営のバトンタッチをしなくてはならぬ時期にきています。
しかし、業界の中には経験も知識もなく、特に、中小企業の経営者にとって自分の会社をどのように次の世代に手渡せばよいのか指針のない中で手探りで試行錯誤が行われているのが現状です。何代も続く生業としての「老舗飲食店」はあっても、企業としての飲食店が何代も続いているという例はひとつもないのが日本の外食産業の最大の課題なのです。
中小飲食店が守り続けてきた、食の地域性や多様性、日本の食の伝統も守り続けるためにも、社会をあげて外食企業、飲食店の次の時代への健全なる継承を考え、行動していきましょう。
(講師) 榊 真一郎 氏 外食イメージデザインオフィス代表 元OGMコンサルティング代表取締役
・「産業」として飲食店を次世代につなぐということ ・外食産業の今をとりかこむ環境を理解する ・会社の継承、食の継承 ・食の会社としての継承 ・事業継承、失敗の実例、成功の実例 ・今すぐでも早すぎない、いますぐでも遅すぎない 事業継承の準備の数々
(概要) ■日時:2010年11月24日(水) 13時〜15時 勉強会、15時〜17時(懇親会)
■場所:プレジデント社本社セミナールーム 東京都千代田区平河町2−16−1 平河町森タワー13階
■会費:5000円 (懇親会費含む)
(申し込み方法) 下記必要事項をご記入の上、Mail(info@ic-i.co.jp)又はFax(03-6427-0392)にてお申し込みください。
※必要事項 ・貴社名: ・ご住所:〒 - ・参加者氏名: ・E-mail: ・役 職: ・TEL/FAX:
|