店舗開業までの10ステップ

Step.1 コンセプト設計 Step.2 事業計画・資金調達 Step.3 各種届出 Step.4 メニュー開発 Step.5 物件契約 Step.6 店舗施工 Step.7 仕入れ Step.8 求人・採用 Step.9 販売促進 Step.10 教育
Step.1 Step.2 Step.3 Step.4 Step.5 Step.6 Step.7 上矢印 Step.9 Step.10

Step.8 求人・採用

■求人媒体

@ インターネット 若年層を募集するときに効果的。
特に若い世代はパソコンを持って良いないこともあり、携帯サイトからの応募も多い。

A 求人誌 若年層を募集するときに効果的。

B 折込チラシ 主婦層を募集するのに効果的。

C ハローワーク 年齢層の高い方を募集するのに効果的。

D 店内チラシ お客さんと同じような年齢層を募集するのには効果的。
ただし、お客さんが目にする広告なので、キャッチコピー等に要注意。

E 掲示板 地域施設や駅、大学のキャンパス内などの掲示板に貼る方法もあり。
ただし、貼るときには必ず許可をもらうようにして、無断で貼らないように注意。


■求人広告

  【写真】
@ほしい年齢層を起用
もし20代前半の女性を採用したいのであれば、 写真に写っている人物も20代前半の女性をメインにします。 写真を見て、自分も働けそうかを求職者は判断します。

A笑顔の集合写真はNG
求人広告で一番多いのは、スタッフが集合してカメラに向かって ピースサインをしたような笑顔の集合写真ですが、この写真はNGです。 応募はたくさん来ますが、人物像としては、 サークル感覚で楽しさを求めた人物が集まります。 そういう目的では行った人材は、実際に働いてみたときのギャップに落胆し、 すぐに辞めてしまう傾向にあります。

  【タイトル・文章】
@「○○候補」という呼び名
単なる「アルバイト募集」という求人広告よりも 「店長候補募集」というキャッチコピーの方が目に止まります。 また、それだけ将来を見据えて、頑張っていきたいという意欲的な人が応募します。 当然のことながら、単なるキャッチコピーだけで使うのではなく、 実際に採用したら、将来的には店長にするつもりで教育・指導を行う必要があります。

Aほしい人材に意見をもらう
「○○さんのような人がもう一人ほしい」という 具体的なモデルとなるようなスタッフがいれば、 求人広告ができたら、確定する前に、 そのスタッフに意見をもらうようにしましょう。 そして、そのスタッフが「是非応募したい!」と 思えるような求人広告になっていれば、 同じような求職者もきっと「応募したい」と思ってもらえるはずです。


■注意点

@就業規則の作成
従業員を縛り付けるものではなく、 従業員が働きやすいように予めルールを設けておくためのものにします。

A未成年者の場合は親の許可をとっておく
人を雇う以上は、社会的に重い責任を負うことを忘れてはいけません。

B外国人採用の場合は資格をチェック
外国人採用のメリットは、時給が安いこと、仕事の意欲が高いこと、 一定期間は安定して働いてくれる可能性が高いことなどが挙げられます。 採用するときには、必ず
  ・パスポートの上陸許可証印
  ・外国人登録証明書の在留期限と在留資格
を確認するようにします。 留学生であれば労働時間は週28時間までというような制限があります。 もし判断がつかない場合は、外国人在留総合インフォメーションセンターに問い合わせましょう。


⇒ Step.9 販売促進

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